アラサー俺ののワーホリ情報局

元新入社員です。うつ病でした。そんな僕でも一人カナダで暮らしました

自分を変えたい人に送るたった1つの考え方

こんにちは

今回はワーホリ、モントリオール情報ではなく、
「自分を変えたい!」
そう願っているあなたへ送るたった1つの考え方を書いていきます。

長い記事になってしまったので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
では始めます。

目次



○○になりたい!



例えば、ネガティブだけど、ポジティブになりたい!
怒りっぽいから、怒らないようになりたい!
人見知りだけど、やめたい!
など、たくさんの悩みがあると思います。
今回、僕が書いていくことは、モントリオールで出会った日本人から教わった、変わるための考え方です。
これを聞いて、僕は「いまどれくらい変われたか」をイメージ出来るようになりました。
また、僕がいつも思っていることも含めて話していきます。


人が変わるのには時間がかかるのか?



よく聞く言葉です。
実際にはこれの答えは「yes」です。
僕が中学生の時に、塾の先生がこう言っていました。
「性格が変わるには、生きてきた人生の半分の時間がかかる」
当時の僕は「いやいやww嘘だろww」
「80歳の人が性格変え終わるには120歳やんw
不死身かww」
って思っていましたが、これは無意識レベルになるまで、またはそれくらいになるには根気が必要、という意味だと今では思っています。

それほどまでに性格というものは、僕たちの身体に「染み込んで」います。

放置されまくった「染みついた」汚れをきれいにするのが大変なように、染み付いた考えを変えるにはそれなりの根気が必要となります。
では、どのようにして性格は形作られるのでしょうか?


性格とは選択の蓄積である



生きていると、僕たちは無意識の内に1日に数えられないほどの選択をしています。
それは人に質問された時に答えるものだけではありません。
起きてから寝るまで嫌と言うほど「自らの意志」で選択をしています。

「友達が待ち合わせに来ませんでした。怒りますか?」
Yes or No
「誰かが私の悪口を言っているのを聞きました。私も陰口を言いますか?」
Yes or No
「誕生日プレゼントをもらいました。子供のように喜びますか?」
Yes or No
「仕事で失敗をしました。ミスを隠しますか?」
Yes or No

このように、生きていれば色んなことがあります。
イベントちっくなものもあれば、よりシンプルな選択も永遠にしています。
あなたの答えは何ですか?
例えば、

「朝です。起きますか?」
Yes or No
「朝ごはんを作りますか?」
Yes or No
「身だしなみを整えますか?」
Yes or No


これ、全部あなたの性格を作る質問なんです。
起きますか?に対して、Noと言う理由は、いくつか考えられます。

・もっと寝たい
・なにかをサボりたい
・本当に起きれないほど病気だ

等々。

あなたの理由は何でしたか?
僕は基本的に面倒くさがりなので、すべて「面倒くさい」と言う理由でNoとなります。

「面倒くさいから」
と言う理由を選ぶ度に、あなたの中にある面倒臭いの道を一歩ずつ進むことになります。
この道を進むほど、性格は形成されていきます。
ネガティブも怒りっぽいのも人見知りも、
自分が選んでそうなっている可能性が高いです。
あなたの性格は何ですか?
特に直したいと思っている性格はどんなものでしょうか。
常々その性格と同じ選択を選び、進んでいませんか?


変わりたいから変える



慣れ親しんだ答えをいきなり変えることは難しいです。
人間はいきなり変わることはできません。
「変わる」とは変えた後のことです。
変わるためには変える必要があります。
「変える」には、人為的に行動を起こさなければなりません。

多くの人が
「変わりたーい!」
と叫んでいますが、「変えよう」としている人はそのなかでも極一部です。
また、「変え続けている」人は更にその一部です。
それほどまでに「変える」と言うのは難しいことなのです。
では、それはどうしてでしょうか?


変えるには「ストレス」がかかる



ストレスが強くのしかかります。
いつもと違うことをするのは身体に負荷がかかります。
人間は適応していく生物ですので、体重が脳に記憶されていくように、習慣も記憶しています。
あなたが歩いてきた性格の道を後退していくには、一度立ち止まり、後ろを向き、さらに歩き出さなければなりません。
その過程を踏むことが「ストレス」です。
一度その過程を踏んでしまえばあとは歩き続けるだけです。
なので、まずは1度あなたの性格の選択をする前に「考えて(立ち止まって)」みてください。
時間がかかってもいいです。
車はいきなり止まれないように、動いているものが止まるのには時間がかかります。
エネルギー強いほど。
1度別の選択ができたならば、あなたは変わろうとしています。
あとはその方向に歩き続けるだけです。
しかし、容易に変われませんし、歩き続けられるわけではありません。


まずはスタートに戻らないといけない



最も負荷のかかった過程を終えた後は、スタート地点に戻るために歩き続けなければなりません。
この行為が一番忍耐を必要とするでしょう。
あなたが何千回、何万回と選び歩き続けた道を、再び歩かなければいけないのですから。
でも、安心してください。
人間の習慣は約3週間で変わると言われています。
まずは、3週間がんばってみましょう。
歩き続けるのが楽になるはずです。
後はスタートに戻るだけです。
辛抱強く耐えましょう。


スタートに戻るためのコツは?


この記事のなかで、一番伝えたいことは
「選択し続けたものを0に戻すための選択をし続けることが変わるための考え方」
です。
その考えをより簡単に達成するために、
僕のなかで、一つだけコツがあります。

「自分のなりたい姿を思い続けること」


あたなはどんな人になりたいですか?
社会的地位や家族構成ではないです。
ポジティブになりたい、等でもありません。
その先にどんな自分がいるか、が大切です。


筆者のなりたい自分とは


僕は
「誰かの人生の一人になること」
です。
誰かが僕のことを覚えていてくれるにはどのような人間になるのが良いのか、そこから僕が持つべき性格が見えてきます。
なので、そのために僕がすべきことがいくつかあります。

正直、なりたい自分に向かって走り続ける自分を俯瞰的に見るのは楽しいです(笑)

常にこの軸を脳裏に入れながら僕は質問を選んでいます。
そして、道の考えを持つようになってからは、自分がいまどの辺を歩いているかを感じることができるようになりました。
選んだ後にどれだけ時間がかかったか、ストレスをどれだけ感じたかでどの辺にいるか考えることができるからです。
目には見えないけれど、可視化することは大事です。
あなたの選択記録をノートやツイートに書くのもいいでしょう。

「 変わるには変えること」
「未来を想うとワクワクする」


僕が常に口ずさんでいるフレーズです。
皆さんがこの記事を読んでなにか感じることがあれば幸いです。

一人でも多くの人が幸せでありますように。

それでは。


記事の共有も大歓迎です。
よろしくお願いいたします。