アラサー俺ののワーホリ情報局

元新入社員です。うつ病でした。そんな僕でも一人カナダで暮らしました

カナダのストリートピアノの話

こんにちは。

今回は、モントリオールの街中に置いてある、ストリートピアノについて語っていきます。


モントリオールは真冬は約-30℃、真夏は35℃とその差約60℃のアホみたいな天候です。笑
冬は外に人がいません!(笑)
なので、、

それでは始めます。

目次


夏になると活発になる



暖かくなると冬眠明けの動物のように人が外に出始めます。
冬まで人があまりいない街だと思ってました。
カナダ第2の都市と言われるほどの街なので、少ないわけないんですよね(笑)



公園で日向ぼっこをする人や、
バーのテラスで飲む人ばかりです。
公園でギターを弾いてる人もいます。


夏前に街を歩いていると、ピアノが街に置かれます。
ストリートピアノです。


ピアノによって外見が違う



Public Piano Montrealで検索すると、
いつ、どこにピアノが置かれているか調べることができます。
その中で見つけたピアノを貼ります。


ピアノに変化はありませんでしたが、椅子が跳び箱みたいになってました。




まさかの古代エジプトの気分をオールドポートで味わうことができます(笑)



たこです。

この写真は友人とのインスタグラム共同アカウント、
@apl_music

で公開しています。
演奏している動画もありますので、ぜひフォローしていただけたらと思います。



そして、


日本だとただ置いてあるピアノになってしまいますが、
モントリオールは違います。


ほとんどのピアノが使われている



驚きました。
ほとんどのピアノが誰かによって弾かれているのです。
日本人がそう聞くと、
「どれだけうまい人が弾いているの?!」

と思うかもしれません。


正直に言います。
レベルは大したことありません。
ただ、曲が弾けるレベルという感じです。
でも、数年はピアノをやってきた人ばかりだと思います。


「少し弾ける人が、弾きたいから弾く」と言った感じでしょうか。

なので、場所によっては弾くのを待っている人もいます。


僕はこの雰囲気が本当に好きです。


ピアノ1つで街の雰囲気が分かる


ピアノは使われるためにあるわけだし、例え上手でなかったにしろ、一生懸命弾いてるその姿は心が動かされます。

ピアノを聴くために立ち止まる人もたくさんいます。
弾き終わったあとには拍手もしてくれます。
本当に人々の心の温かさが分かる街です。
そういうところに僕はモントリオールの良さがあると思っています。


ピアノを弾いてるところを動画に収める人もたくさんいますし、弾いている途中にも
フランス語でうまいね!と話しかける人もいます。

「弾きたいから弾く」
「良いと思ったから拍手する、褒める」

当たり前のことを当たり前のようにする人たちの集まりです。
ただの旅行では気づけないところだと思います。
モントリオールに来たときにはこういった特殊なものを見たときにぜひ触っていただけたらなと思います。